サンタと乾杯




あんだふぉですよーホイッスル!ですよー。









「何で鍋だよ。ローストチキンとか、コンビニでも買えるだろ」

「いいじゃん今日さみーんだからさー」

「キムチ入れないの?」

「あ、ボクもそれやりたいなー」

「ちっ、この韓国兄弟が。こんなときばっかり足並み揃えやがって。ますますクリスマスっぽさがなくなるから却下!」

「ボクとヨンサは従兄弟だよ?」

「知ってるっつーの。似すぎだっつーの」

「いいでしょ。赤はクリスマスカラーなんだし」

「俺もいやだ」

「お、二対二だから妥協でこのままなー。キムチは勝手に食ってろ」

「なんなの。じゃあ結人は何かクリスマスっぽいことができるっていうの」

「何で喧嘩腰だよ。しかし、この結人さまをなめてもらっちゃー困るな!俺からのクリスマスプレゼントはこれだぜ!」

「わ。シャンパン?結人すごいー」

「未成年が酒はだめだろ」

「そもそもマグカップと湯呑みしかないのにむなしいよね」

「そこのクソ真面目くんとクソ皮肉屋くん!駄目だぞ夢を壊すようなこと言っちゃ。心配ないぜ!こいつはノンアルコールでしかもさっき百円ショップでグラスも買ってきた!」

「おー」

「ジュースかよ」

「ちっ、結人のくせに用意周到な」

「そもそも俺じゃ酒買えねーかんな。そして感じ悪いよ約一名ものすごく感じ悪い」

「一馬感じ悪いってさ。目つき悪いからしょうがないのにね」

「罪を擦り付けた上に気にしてることをさらっと言うな!」

「わーヨンサってボクだけじゃなくて結人にも一馬にもひどいんだね」

「愛情表現だよ。みんな、メーリークリスマス。ケーキは買ってあるからね」

「ありがとー」

「いつもとのギャップで笑顔がまぶしく見える!この詐欺師め!」

「もう食おうぜ。俺腹へった」

「一馬いいこと言うね。結人はさっさとグラス出して」

「へいへい」

「ボク開けていい?ぽんってやるのすき」

「え?ユンできんの?飛ばすなよ?」

「大丈夫大丈夫―」



「あ、こぼれたー」

「ぎゃー鍋の中にー!」

「ちょっと潤慶なにやってるの」

「キムチ入れた方がいいかもな」

「これでも案外美味しいかもよ?」

「そんなまさか」

「まあとりあえず、乾杯しねえ?」

「さんせー」

「しょうがないね」

「はぁ」

「そんじゃー、えっと何?久しぶりに集まった黄金カルテットと、サンタさんにーかんぱーい!」

「なんでサンタ」

「ゆうとーメリークリスマスだよー」

「まあ、いいんじゃない?俺たちと、サンタに」



乾杯!











Merry X'mas!!
最近更新がなかったので記念日くらい。ずっとあいしてる!!

20081225