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聞こえていないんじゃなくて聞いていない(山ヒバ)



「頭が痛い」

「え」

「頭が痛い。だから今日は話しかけるな」

「え、ちょ、大丈夫かヒバリ。薬飲んだ?」

「話しかけるな頭に響く」

「でも」

「それ以上口を開いたら咬み殺す」



「……」

「……」

「……」



「ちょっと」

「ねえ」

「山本武」

「この手はなに」

「熱はねーな」

「だから喋るな。訊いたんじゃなくてどけろと言ったんだ」

「ごめんごめん」

「頭が痛い」

「はいはい」

「やめろ。はなせ」

「ソファーで寝てろよ」

「うるさい。僕には仕事があるんだ」

「はいはい。よっと」

「咬み殺す」

「起きてからならいいよ」

「黙れ」

「はいはい」



シチュエーションはご想像にお任せします。なんて。







だらしない君(骸つな)



「決して開けないで下さい開けたら地獄道いきますから」

「そんなことで気安く六道輪廻つかってんじゃねえよいいから開けろ」

「口調が変わってます綱吉くん。怖いです」

「へええ骸さんにも怖いものってあったんですねえびっくりです」

「だから今綱吉君が怖いです。開けないで下さいってば」

「昼間とはいえ玄関先で言い争いは近所迷惑ですから。ね、開けてください」

「だって怒るじゃないですか」

「怒られるってわかってるんならなんでやらないんですか」

「だって一人で生活する分には」

「困らないですか?夜中にテレビのチャンネル見つからなくてイライラしても?パソコンのキーボードにコーヒーこぼして壊しちゃっても?」

「それは」

「いいから開けてください。今日バイトないんですよね」

「はい」

「じゃあやりますよ。ゴミ屋敷掃除!」

「ゴミ屋敷…」



だらしない骸さんもいいと思うのです。つなむくじゃないよむくつなだよ!
ほのぼの未来を夢見ています。